求人票の選び方 〜知ってほしい項目前編〜

こんにちわ!

求人票を作成してきて四年目を迎えました!

私が人事のお仕事に携わる前は、意味もわからずに見て選んでしまっていました。

お金がいい?お休みが多いだけで見るのもいいですが、

もっと質良く求人票を選別することが出来ます。

今就職や転職する際に求人票を見て欲しい項目をまとめてました。

長いので前編と後編で分けました。

求人票を見る機会がある(就職・転職)方向けのブログになります。

こちらのブログは、3分程でお読みいただけます( ´ ▽ ` )

仕事内容

簡潔で箇条書きで記載している場合が大半です。

詳しい話は、面接で聞けばいいわけですから。

但し、文章を読んでも自分が理解出来ない内容の仕事はやめておきましょう。

正社員登録の有無(正社員登用制度)

正社員募集が少ない職種もあります。

例えば・・・事務職です。

そのような場合、「正社員登録有り」のところに応募するのがお勧めです。

マイカー通勤

車を所持している人は、マイカー通勤がいいですよね。

会社が駅に近いと駐車場がない場合もあります。

月極の場所を借りるケースもあり得ない話ではありません。

また、駐車場を設置していたとしてもお金を徴収する場合もあります。

「駐車場無料」の記載がなければ、駐車場が無料かどうかを確認しましょう。

試用期間

一般的に3ヶ月になります。(私の企業は中途だと6ヶ月です)

学卒と中途で変わってくる企業もあります。

試用期間は読み方の通り「会社のお試し期間」です。

簡潔にいうと、条件によっては雇用者にクビを宣告出来ます。

社風に合わない、能力が伴わないのは、解雇の可能性はありません。

経歴詐称していたり勤務態度や欠勤、遅刻を注意しても直らなかった場合になります。

私の職場で、社内のPCでエロサイト見ているわ、普通にサボる、有給がまだ出ていないのにも関わらず、当日に欠勤したりする人がいました・・・。

そして、上司が注意しても改善されなかったため、解雇されました。

企業に採用されたとしても「試用期間」までは明確な(終身この場所で働ける)確約はなく、勤務態度が悪いと解雇される可能性もあり得るというわけです。

普通に働いていれば、解雇されることはないので大丈夫です!

賃金

給与と基本給(給料)は違う

給与は、会社から支払われる全ての額です。

「基本給+手当+(あれば固定残業)+(インセンティブ)+交通費」

正規の勤務時間に対する報酬が基本給(給料)になります。

大体の企業は、基本給は低いけど手当や固定残業(またはインセンティブ)をつけて月の総支給額(給与)を視覚的に高く見せていることが多いです。

ボーナストリック

給与は高いけどボーナスが出た時に

「あれ?思ったより貰えてなくない?」

という話をよく耳にします。

勘違いしている人が多いのは、「ボーナス=月の総支給額×○ヶ月分」。

そうではなくて、

「ボーナス=正規の勤務時間報酬(基本給)×○ヶ月分」です。

(中には、ボーナスとは別に特別賞与や決算賞与を支給してくれる企業もあります)

月の総支給額で貰えていたとしても、基本給が低いとこのようなことが起こります。

基本給低いけど、成績優秀でインセンティブで稼いでいる人もいます。

ボーナスのギャップを無くしたい!と思う人は、基本給の高さを重点的に見ましょう。

固定残業について

時間外労働有無に関わらず、一定時間分の時間外労働の割増賃金(残業代)を支払う制度です。

例えば、固定残業30000円/20時間分であれば、残業が0でも19時間でも30000円になります。

固定残業分を超えると(例で言うと20時間以上)固定残業に追加で残業代が支払われる仕組みになっています。

これは残業20時間やる前提に組まれているのではなく

「ボーナスの削減対策(基本給を上げられないからせめての気持ち)」

「残業代でないから早く帰ろうね」の意味が大半です。

残業が多い企業なら、その分売り上げも大きいはずですので残業代ぐらい普通に出すと思います。

昇給と賞与

求人票に記載されているのは前年度の実績であり、確実に支給されるものではありません。

備考や特記事項などに、「昇給や賞与は業績による」と記載があるはずです。

あくまでも、参考までに。

このコロナ禍の景気でどれだけの企業が打撃を受けたことか・・・!

中には、景気に左右されない業界もあります。

(そのような業界は安定している分、膨大な売り上げをすることはないです)

============次回に続く

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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