求人票の選び方 〜知って欲しい項目後編〜

こんにちわ!

求人票の選び方〜知って欲しい項目前編〜の続きになります。

そちらを見ていない方は是非チェックして下さい♪

こちらのブログは、4分程でお読みいただけます。

労働時間と残業

定時が8時間というのが一般的です。

ですが、中には定時が9時間、7時間の所もあります。

定時が9時間だと、9時間超えると残業です。(サービス業が多いです)

例えると・・・

月の働く日数が20日で残業が0だとします。

定時8時間→20日×8時間=160時間労働

定時9時間→20日×9時間=180時間労働

同じ残業なしでも、定時9時間の方が20時間も多く働いています。

「定時8時間で20時間残業」=「定時9時間で残業なし」

こういう事だと理解しておきましょう!

数字で直してみると明白ですよね( ; ; )

定時が7時間の企業

完全土日休みではなく、隔週土曜(第二と第四とかなど)出勤があるところが多いです。

商社など、材料屋さんに多いです。

色々、掘り返すと理に敵う条件ってあまりないですよね・・・(/ _ ; )

お休み

「土日休み/週休二日制」を鵜呑みにしてはいけません。

週休二日制なのにも関わらず、年間休日日数が110以下であれば、

「祝日がある場合、土曜出勤」という可能性があります。

ですので、お休みを見るのは休日よりも年間休日日数を見て下さい。

また、年間休日日数に「一斉有給休暇取得日」が含まれている会社もあります。

働き方改革があるため、年間5日間は消化しなければなりません。

休日の種類は、あくまでも「土日休みがあるか」「平日休みか」「シフト制か」の判断になります。

加入保険

雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金、この4つさえあれば十分です。

退職金

本当に長期で働く人が必要な制度です。

一般的には勤務5年以上からです。

「寿退社する予定だ」

「飽きたら辞めよう」

「ここで一生働くつもりはない」

と、思う人には必要ない制度です。

私ですが、今の勤めている企業で惹かれたのが「退職金制度がある」からでした。

今思うといらなかったです。

誰かを長年養ったり、一生ここで働く!となれば、必要かなと思います。

けれど退職金がある企業は言い換えれば、

  • 長年働いている人が多い(離職率が低い)
  • 長く働いて欲しいから退職金制度を取り入れている

ということにもなります。

それでは、退職金制度の種類を見てみましょう。

全部で4種類あります。

退職金一時金制度

企業が退職者に退職金を支払う制度。

退職金が一括で支払われます。

会社により規定が決まっています。

退職金共済制度(中小企業退職金共済制度【通称:中退共】)

企業が加入している共済から退職金を受け取る制度。

会社が共済に賭け金を積み立てます。

退職した後に、従業員がそのお金を受け取れます。

③確定給付企業年金(ideco)

外部に積み立てた掛け金を元手に運用された資産が退職金として支払われる制度。

外部というのは、idecoを運営している会社です。(証券会社など)

④確定給付企業年金

外部に積み立てた掛け金を、従業員本人が管理・運用し、その結果によって退職金の金額が変わる制度

idecoと似ています。

外部には積み立てるけど、自分で資産運用をしないといけません。

①と②は、即時に受け取れます。

③と④は、年金を退職金として支払う制度です。(定年にならないと受け取れない)

私の勤めている企業は、②と③を導入し選べるようになってます。

私はもちろん、②の退職金共済制度です!

最後に言いたいこと

求人票に記載していることは、雇用契約書ではありません。

求人票はあくまでも目安です。

面接や経験を駆使して労働条件が決められます。

企業側から労働条件を提示された時に、「ん?」と疑問を持ったことはすぐに聞いて、

それでも不安であれば辞退してしまっても大丈夫です!

労働条件を提示された時に、求人票と異なる場合がたくさんあります。

適当に求人票を選んで、提出された書類(雇用契約書)に何も見ずにサインすることだけはやめましょう!

就職、転職が上手くいくことを願っています(o^^o)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!!

次回、求人票の選び方〜考え方編〜を投稿します!

番外編も↓よかったら読んで見て下さい♪

番外編:消防士さん、休み多くない??!

皆さん、消防士の方はお休みが多いのはご存知でしょうか。

週に3回、4回休みだったりするわけですよ・・・。

私の知り合いの消防士の方も、「あんた働いてる?」というぐらい毎日遊んでいる・・・。

消防士は遊び人が多いともよく聞く話です。

(真面目で誠実な消防士の方がいたらごめんなさい)

けど、実際は一日の働く時間(拘束時間)が長いから休みが多く見えるわけです。

一般的に勤めている人は8時間に対して、

消防士の方は、一回勤務すると24時間滞在します。

(仮眠する時間はあるみたいですね)

そう・・・定時が8時間と比べると三日分を一日で働いてます。

休みで見ると多く感じますよね。

働いている時間でみると定時8時間の人と変わらないということです。

だから、消防士の方にそんなに非難しないで下さいね!

ここまで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و

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