同じ業界や職種でも、会社によって雰囲気(社風)が違うのはご存知でしょうか。
そして、会社の雰囲気を左右しているのも「従業員数」です!
求人票を選ぶときも、「従業員数」が重要と言うことです。
少人数の企業で勤めている友人が、
「中途で入ってきた人が、マニュアルがないと言ったらすごく怒られたんだけど・・・。」
と相談されたことがあります。
従業員が多い企業から少ない企業で転職をするとギャップを感じるようです。
今回は、従業員が多い会社と少ない会社についてお話しします♪
こちらのブログは、3分程でお読みいただけます( ´ ▽ ` )
目次
会社として務めると言うのは「集団行動」をすること
周りの人の話や行動を見ていると、
会社に所属することは集団行動(集団で生活する)をすることを忘れている人が多いです。
会社は組織(団体)です。
どこへ行っても、会社独自のルールがあります。
多くの中途者は、前の会社はこうだあーだとか言う人多いけど・・・
郷に入っては郷に従えです。
新参者なのに、いきなり自分の意見を言ってしまう人は周りからどう思われるでしょうか。
初めは自分の意見は言わず、そこのルールに従いましょう。
従業員数が多い会社と少ない会社の違い
二つを図にて比べて見ましょう。
どちらにもメリット/デメリットがあり、向いている人と向いていない人がいます。
従業員数が多い会社のメリット/デメリット
メリット
- 教育制度が整っているところが多いため、スタートが安心
- 年齢の幅が広いため、歳の近い人と一緒に働ける(先輩が一つ上など)
- 上司や先輩と合わなかったら、辞める選択以外にも部署移動の相談が出来る可能性もある
- 会社でお弁当注文や食堂があることが多い
- 福利厚生が整っている(社内でサークル活動があるなど)
- 先輩や上司の指示されたことを基本こなしていれば、問題ない
デメリット
- 一度部署に配属されると、他の部署の仕事を与えられる機会がない。マンネリしてしまい、仕事に飽きてしまう可能性がある。
- 自分が会社にとって良い提案をしても、決定権がある偉い人に届きにくい(実現することが難しい)
- ある程度組織のピラミッド型(部長、課長、係長、主任)が出来上がっているため、すぐに出世するのが難しい。(特に女の子)
安定してストレスなく、働きたい場合は人数が多い方がいいです!
従業員が少ない会社のメリット/デメリット
メリット
- 色んな仕事を与えられる機会が多いため、マンネリ化しない。また、色んな仕事を覚えられる可能性がある。→自分のやりたいことの選択肢が増える。
- 組織のピラミッド型が出来上がっていないため、どんな人でも出世する可能性がある。
- 会社の成長を間近で感じることが出来る
- 決定権のある偉い人と距離が近いため、自分の意見を言うことが出来る。(意見が通る可能性がある)
- ルールに囚われず、自分のペースややり方で仕事を進めることが出来る。
- 暇だと、みんなで雑談やお菓子を食べたりすることがある
デメリット
- 自分で考えながら仕事を進めなければならない事がある
- 就業初日からみんな忙しいからと放置される可能性がある
- 自発的に行動しないと仕事がない可能性がある
- 人数が少ないと、自分が苦手な人とも関わらなければならない
- やらなければならない仕事の種類が多いため、覚える事も多い
従業員数が多い会社と比べると、精神的にストレスがかかる事は多いかもしれません。
ある程度、人が集まっていれば交流する人も選択出来ますが、少ないとそうはいきません。
ですが、決定権のある偉い人と関われたり会社の成長を間近で感じることが出来ます。
まとめ
社会人経験が浅い人や自分から動く事が苦手な人は、絶対に少人数の企業に勤めてはいけません!!
自分が辛くなるだけです・・・。
自分は大きく飛躍したい人や(スケールが大きいと)起業を目指している人こそ、会社の成長を間近で感じられる、少人数の企業に勤めた方がいいです。
自分の行動次第で、色んなことをやらせてくれます。
大人数の企業より、可能性が大幅に違います。
それらを理解した上で会社選びをしてみてはいかがでしょうか。( *`ω´)
ここまで見ていただき、ありがとうございました!♪